赤ちゃんがすやすや眠っているとき、ふと、ちゃんと息をしているか不安になったことはないでしょうか。
生後数ヶ月が経ち、赤ちゃんがある程度まとまって寝てくれるようになると、「別の部屋で寝かせたい」というニーズが出てきます。常に一緒にいられれば安心ですが、両親だってご飯を食べたり、テレビを見たり、リラックスする時間がほしいですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが ベビーモニター と ベビーセンサー です。筆者は結構悩んだ末 Sense-U Pro ベビーモニター&センサー を購入し、愛用しています。


この記事では、ベビーモニター・センサーの選び方から、筆者が Sense-U Pro を選んだ理由、実際の使用感まで詳しくお伝えします。
ベビーモニター・センサーとは
まず、ベビーモニターとベビーセンサーの違いを整理しておきます。
ベビーセンサー

赤ちゃんの 体動 や 寝姿勢 を監視するデバイスです。おむつやおなかに装着して使用し、以下のような異常を検知する機能が備わっていることが多いです:
- 体動微弱検知: 一定時間体動がない場合にアラート
- うつ伏せ寝検知: SIDS(乳幼児突然死症候群)対策として重要
- 温度異常検知: 赤ちゃん周囲の温度が設定範囲外になった場合に通知
ベビーモニター(見守りカメラ)

赤ちゃんの 映像 と 音声 をリアルタイムで確認できるカメラです。主な用途は以下の通りです:
- 泣き声の検知(通知): 泣いていたらすぐに知りたい
- 様子の確認: 一瞬泣いても、すぐにまた寝付くこともあるため、様子を見てから対応したい
- 録画・記録: 夜中に赤ちゃんが何をしているか、後から確認できる
センサー選びのポイント
ベビーセンサーを選ぶ際に注目すべきポイントを整理します。
電源方式(電池式 vs 充電式)
ベビーセンサーには、電池式のものと充電式のものがあります。
どちらのほうが優れているという訳ではなく、それぞれにメリデメがあります。
| 方式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 電池式 | 充電の手間がない | 分厚くなりがち。寝返りをするようになると苦しそう |
| 充電式 | 電池交換不要、薄型が多い | 定期的な充電が必要 |
通知方式
通知方式は製品選びで最も重要なポイントの一つです。
| 通知方式 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 本体音のみ | シンプル、低価格 | 遠い部屋にいると気づけない |
| Bluetooth接続 | スマホに通知が届く | スマホが遠いと接続が切れる |
| Wi-Fi接続(ハブ経由) | 家中どこでも通知を受信可能 | 価格が高め |
検知できる異常の種類
センサーで検知できるのは、以下のような異常です。
- 体動微弱検知: ほぼすべての製品に搭載
- うつ伏せ寝検知: 一部の製品のみ対応
- 温度異常検知: 一部の製品のみ対応
価格帯
5,000円〜20,000円程度と幅広く、機能によって価格が大きく変わります。
価格が安い製品は体動微弱検知のみ(スマホ通知なし)ですが、高い製品はスマホへの通知が可能だったり、検知できる異常の種類が増える傾向にあります。
ベビーモニター選びのポイント
専用モニター vs スマホアプリ
専用モニターがついているもの、スマホアプリから確認できるものがあります。
| 形式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 専用モニター付属 | 赤ちゃんの様子を見るためにスマホが占有されない | 持ち運びが増える。充電の手間がある |
| スマホアプリのみ | 気軽にスマホで確認可能 | スマホが使えない間は確認できない |
| 両方対応 | 柔軟に使い分け可能 | 製品が少ない。価格が高くなりがち |
解像度
解像度は SD画質(720×480)から FullHD(1920×1080)まで存在します。 最低でも HD(1280×720)はほしいところです。 2K以上であれば、暗所でも細かい表情まで確認できます。
異常検知機能
- 泣き声検知: 音声を分析して泣き声を検知
- うつ伏せ寝検知: AI画像認識で寝姿勢を判定(ごく一部製品のみ)
- 画角離脱検知: ハイハイするようになった後、画角内からいつの間にかいなくなっていた…というのを防げる
付加機能
- ナイトビジョン: 暗い場所でも映像を確認できる(多くの製品が対応)
- 録画機能: 夜中の様子を後から確認できる
- 睡眠導入音声: 泣いた時、ホワイトノイズや胎動音などを自動再生
- 双方向通話: こちらの声を伝えられる
月額利用料
一部のモデルでは、AI機能などを使うために月額利用料が発生します。購入前に確認しておきましょう。
価格帯
10,000円〜50,000円程度と幅広いです。
価格が安い製品はただ映像を見られるのみ、高額な商品は泣き声の通知やAI画像分析によるうつ伏せ寝検知などの機能がついている傾向があります。
筆者が求めた条件
筆者がベビーモニター・センサー選びで重要視していた条件は以下の3点です:
- 体動微弱検知: 体動が弱まっていたらすぐに気づきたい
- うつ伏せ寝検知: SIDS対策として必須(対応製品は多くない)
- 離れた部屋からの見守り: Wi-Fi経由で家中どこでも通知を受信したい
- ランニングコストの安さ: 毎月コンスタントに支払いが発生するのは避けたい
逆に重要視していなかった機能のは以下のような機能です。
- 双方向通話機能: 用途が思いつかない
- 録画機能: 録画できる必要はない
比較検討した製品
筆者が購入前に比較検討した3製品を紹介します。
製品比較表
| 項目 | Eufy Baby Monitor C10 | CuboAI(第3世代 マット付き) | Sense-U Pro |
|---|---|---|---|
| カメラ解像度 | 2K(300万画素) | 2.5K QHD | 2K(300万画素) |
| 専用モニター | あり(4.5インチ) | なし | なし |
| スマホアプリ | あり | あり | あり |
| 体動微弱検知 | なし | 付属のマットで対応 | あり |
| うつ伏せ寝検知 | なし | あり(AI) | あり |
| 泣き声検知 | あり | あり | あり |
| 月額利用料 | なし | 600円/月(2年目以降) | なし |
| 価格(税込) | 約13,600円(セール時) | 約50,800円〜(セール時) | 約33,000円(セール時) |
| リンク | https://amzn.to/3Nf6oon | https://amzn.to/49gtS5g | https://amzn.to/49AvXb5 |
Eufy Baby Monitor C10
2025年12月に発売された Eufy 初のベビーモニターです。
メリット:
- 価格が手頃(約13,600円)
- 専用モニターとスマホの両方で見られる
- サブスク不要
デメリット:
- 体動微弱検知機能がない
- うつ伏せ寝検知機能がない
カメラとしての性能は十分ですが、筆者が重視していたセンサー機能がないため見送りました。
CuboAI スマートベビーモニター
AI機能が充実した高機能ベビーモニターです。
メリット:
- AI による顔覆い検知、うつ伏せ寝検知
- 2.5K の高画質
- 咳検出など独自の機能
デメリット:
- 体動微弱検知にはセンサーマットの購入・設置が必要(ベビーベッドがないと使えない)
- 価格が高い
- AI機能の利用には月額590円のサブスクが必要(2年目以降)
筆者宅ではベビーベッドを使用していないため、センサーマットが使えず見送りました。
また本体がかなり高価であるにも関わらずサブスクの支払いがある点は、納得感が薄かったです。
Sense-U Pro ベビーモニター&センサー
最終的に選んだ製品です。
選んだ理由:
- カメラとセンサー、Wi-Fi接続用ハブがセットになっている
- 体動微弱検知とうつ伏せ寝検知の両方に対応
- 買い切りでサブスク不要
- CuboAI より価格が安い
Sense-U Pro の製品概要
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| セット内容 | ベビーセンサー、見守りカメラ、Wi-Fiハブ |
| カメラ解像度 | 2K(300万画素) |
| ナイトビジョン | 対応 |
| 双方向通話 | 対応 |
| センサー電源 | 充電式(最大7日間) |
| 体動微弱検知 | 対応(15秒間体動なしでアラート) |
| うつ伏せ寝検知 | 対応 |
| 温度異常検知 | 対応 |
| 月額利用料 | なし |
| 価格(税込) | 約33,000円(セール時) |
実際の使用感
良かった点
うつ伏せ寝・体動検知が意図通り動作
最も重視していた機能がしっかり動作しています。うつ伏せ寝になった瞬間に検知し、すぐにアラートが届きます。
大音量のアラートで確実に気づける
うつ伏せ寝や体動微弱の通知は、 スマホの重大な通知機能 を使って送信されます。J-ALERT(緊急地震速報)並みの音量で通知されるため、深夜でも確実に気づけます。
仮にスマホの電源が入っていなくても、センサー本体とハブからも警告音が鳴るため、二重の安心があります。
カメラ映像がきれい
2K解像度のカメラは十分な画質です。ナイトモードでもくっきり映り、暗い部屋でも赤ちゃんの表情が確認できます。
センサーが思ったよりも薄く、バッテリー持ちも悪くない
製品画像を見て、もっと大きくて分厚いと思っていたのですが、実際はかなり薄型でした。
また毎日使用してもバッテリーは1週間くらいは持ちます。


買い切りでサブスク不要
CuboAI のように月額料金がかからないため、ランニングコストを気にせず使えます。
困った点
設置方法に難あり
付属の壁掛けブラケットは ドリルで壁に固定するタイプ でした。賃貸住宅では使いづらいです。
また、1/4インチネジ穴もないため、一般的な三脚に固定することもできません。AliExpress などで対応アダプターが売っているようですが、筆者は未検証です。

対処法: カスタマーサポートに連絡したところ、クランプで固定できる器具を手配してもらえました(現状非売品とのこと)。困っている方は問い合わせてみることをおすすめします。

マルチユーザー機能がない
アカウントの共有機能がなく、複数人で使用する場合はメールアドレスとパスワードを共有する必要があります。セキュリティ面では少し気になるポイントです。
セキュリティ面の懸念
中国メーカーの製品のため、データがどこかに流出していないか気になる方もいるでしょう。筆者は 映す範囲を限定する運用 で対応しています。赤ちゃんの寝ている範囲のみを映すようにカメラを設置し、万が一映像が流出しても被害を最小限に抑えられるようにしています。
まとめ
Sense-U Pro ベビーモニター&センサーは、設置方法やマルチユーザー機能など細かい不満はあるものの、 概ね満足 しています。
最も重視していたうつ伏せ寝検知・体動微弱検知は意図通り動作し、スマホへの通知も確実に届きます。カメラの映像も十分きれいで、ナイトモードでも赤ちゃんの様子がしっかり確認できます。
特に後悔はないので、同じような条件で悩んでいる方にはおすすめできる製品です。
Sense-U Pro ベビーモニター&センサーに興味を持つ読者の参考になれば幸いです。
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